Plants Pot “I” (水谷智美)
【発売開始】
2023年9月30日(土)20:00〜
【product】
「昔から『土を焼き締める』ということにすごく魅力を感じているんです。
柔らかい素材が窯の中の熱エネルギーで焼き締まり、石のようになって出てくることが、自然の流れをタイムスリップするような不思議な感覚がして」
そう話してくれる水谷 智美さんの作品は、陶器と磁器の中間の性質を持つ土を使って作る炻器(せっき)というもの。ヨーロッパではストーンウエアと呼ばれる、石のように硬い質感の焼きものです。水谷さんは主に、炻器の表面に色彩を施して、薪窯の灰かぶりのように焼締める方法で作品を作られています。そうすることで、表面が石や岩のようにざらざらとした質感となり、発掘された土器のような、風化した石のような、独特の風合いが生まれるのだとか。
作品は手捻りと型打ちで作られていて、土のありのままの素朴さと力強さを活かした大らかで表情豊かな形が特徴です。植物の成長とともに作品自体の経年変化もお楽しみ下さいませ。
【size】
φ : 9cm
H : 8,5cm
【注意点】
一点一点作家自らが手作業でデザインを施している為、全く同じテクスチャーは存在しません。単純な量産作業の概念の下の製作ではなく、単一品番ですが一点一点作家の感性の赴くままに表現しているからです。予めご了承頂ければ幸いです。また上記に付随し、窯入れのタイミングや諸々の事象により肌質・色味・濃淡にムラが出ることが御座いますが、そちらも併せてご了承頂ければ幸いです。
単一品番ですが個体差のある作品です。ご購入の際のご指定はお受け出来ません。予めご了承頂ければ幸いです。
【作陶者】
水谷智美(Mizutani Tomomi)
Instagram : https://www.instagram.com/tomomi_mizutani/
愛知県立芸術大学陶磁専攻卒業。
岐阜県飛騨市、島根県松江市での制作を経て、
現在は佐賀県多久市に工房を構える。
陶器と磁器の中間の性質を持つ土を焼きしめて作る炻器(せっき)を制作。
個性豊かな表情の質感と造形を持つ作品を数多く生み出している。
¥6,600
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