少年の目
美術作家【西野詩織】代名詞的な作品“少年の目”をamaneをイメージし作陶して頂きました。素材には信楽土(赤土・ 白土等)を使用し、そこへ色化粧をベースとし更にガラス釉を所々に塗装。その後様々な釉薬がトッピングされている躍動感溢れるテクスチャー表現が目を引きます。
「植木鉢として誰かの日常の色に染まれる事を大事にはしていますが、少しの遊び心や幼い日々の夢や記憶を紡いでいける存在になりたいです。。」と西野さん自ら仰っていました。
オブジェとして、アートピースの一つとして末長く愛して頂けると嬉しいです。本体側面に意図的に空けている穴にワイヤーや針金を通して頂くと天井から吊る事も可能なのでアイデア次第で多用的にご使用頂けるかと思います。
「少年の目」
2014年
写真家「中村寛史」
造園家「鳥越隆志」
上記2名と結成した“ヒミツ”というユニットの活動の中で生まれました。
30代半ばでそれぞれがそれぞれの分野で活動していた私達ですが3人との旅は何だか不器用でイノセントなひと時。。ある時は大胆、またある時は儚く繊細な、、然し乍ら表現物と真正面から対峙し向き合うものだったように思います。“写真・植物・陶”という異質な組み合わせで衝動的に結束した私達は、作品とカメラと植物を抱えて街や湖へ出かけ、思い思いのクリエイティブを各々が持ち寄り出し合い、刺激的だけどどこか安堵感や安らぎを覚える3人だけの時間が流れるひととき。
「同じ形を何個も作らないといけない」という西野さんが抱いていた悩みも、3人と過ごし作陶を続ける中で「実は全く同じではなく表情は一つ一つ違う」事に気がつき、モヤモヤが晴れ、肯定的に少年の目と向き合えるようになると同時に少年の目を作陶することが次第に楽しくなっていきました。
仕上がった作品はそこまで不安定でもなく、ちゃんと日常に寄り添ってくれるものと知り「作品や植物がもっと身近にある暮らしをお届けできたら嬉しいなぁ」とふと思い、球体の鉢に限り継続的に作陶してみようときめました。
また「少年の目」という名前ですが過去に展示タイトルを付けて下さり、常に身近に活動を見守って下さっている詩人の小島ケンタさんに付けて頂き、初めて聞いたその瞬間からストンと心に響きました。
【注意点】
一点一点作家自らが手作業でデザインを施している為、全く同じテクスチャーは存在しません。単純な量産作業の概念の下の製作ではなく、単一品番ですが一点一点作家の感性の赴くままに表現しているからです。予めご了承頂ければ幸いです。また上記に付随し、窯入れのタイミングや諸々の事象により肌質・色味・濃淡にムラが出ることが御座いますが、そちらも併せてご了承頂ければ幸いです。
単一品番ですが個体差のある作品です。ご購入の際のご指定はお受け出来ません。予めご了承頂ければ幸いです。
※ゴロンとそのまま置いても自立して立ってくれるので、その置き方が理想ですが地震や何かしらの衝撃で転がる可能性は否めないので高い棚の上や不安定な台の上等は避けた方がよいです。
※三脚スタンド(画像5参照)アソートで同封させて頂きます。
併せて使用して頂ければ幸いです。
【color】
BROWN
【size】
Φ12×H15(cm)
【Instagram】
amane→https://www.instagram.com/amane_official/
西野詩織→https://www.instagram.com/shiori_nishino/
¥28,080
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